ICEDSは、 「市民と問題を共有し、そのコミュニケーションの中で解決を共に模索する」 地球ディベロプメントサイエンスの立場から、 以下の2つの研究会を継続的に開催しています。

地球を介した人と人とのコミュニケーション、あるいは、 地球と人とのコミュニケーションを研究する 「ジオコミュニケーションセミナー」を基盤に、環境と社会の関わりをモデリングする新しい数理科学を展望する 「数理地理モデリング研究会」があります。

ジオコミュニケーション研究会


ジオコミュニケーションという概念は一部では取り上げられはじめているものの、その定義や内容に、十分な共通理解のない、新たな開拓分野です。「ジオで起こる諸問題」「ジオで出会う諸学問」「水との闘いから地域を開いた讃岐から、世界への新たな学問体系の発信」。諸科学による問題へのアプローチとして、「Action Reserch」の方法論を重視しています。

本研究会は、こうした認識のもと、地球を介した人と人とのコミュニケーション、あるいは、 地球と人とのコミュニケーションの諸相を研究します。

数理地理モデリング研究会


環境と社会の複合システムをモデリングする新しい数理科学を展望します。