ワークショップ:趣旨と概要

急速に過疎化の進む豊島は、人と自然の持続的関係性をデザインする重要なフィールドである。香川大学もこの課題に早くから取り組んできた。今年度も持続可能な地域のデザインに向けた諸研究と、学生・大学院生の教育のフィールドとしてかかわりを強めた。悠久のようにみえる自然の営みも、自然と人との関係性の変化の中で、驚くほど急速な変化を見せている。こうした変化に対する、自然の側から、そして社会の側からの3つのアプローチを軸に、豊島における持続的な未来を展望しながら「豊島のいま」を確認する。

日時

2023年2月24日 16:20-18:20

会場

ICEDSルーム(遠隔教育調査研究室)/香川大学幸町北2号館2F +zoomによる遠隔配信

報告

  • 趣旨説明:寺尾 徹(香川大学教育学部教授・ICEDS共同代表)
  • 「井戸と生活知から考える豊島の水環境」
    • 八塚 正剛(香川大学工学研究科大学院生(M2))
  • 「香川県下で広がる樹木病”ナラ枯れ”とは?/もし豊島で広がったら?」
    • 小宅 由似(香川大学創造工学部助教)
  • 「よそ者が豊島に関わる方法:観光とアートの視点から」
    • 小坂 有資(香川大学大学教育基盤センター特命講師)
  • コメンテーター:石井 亨(NPO「てしまびと」代表)

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