NHKによると、香川県は、温暖化の進行が県内の河川環境に与える影響についての調査を本格化させるとのことです(「気温上昇が瀬戸内海や香川県内の河川に与える影響 本格調査へ」, NHK)。春日川では、水草の急速な繁茂が話題となりました。2021年にはホテイアオイが。2022年にはヒシが繁茂し、水面を覆いつくしている様子が報道されています(「水面がヒシでびっしり…春日川で水草が大量繁殖 香川県が除去作業」, KSB)。生態系や豪雨時の災害等への影響等が懸念されていますが、こうした河川環境の変動の背景に何があるのか。重要な研究課題といえるでしょう。

Sustainability Weeksでは、山田佳裕農学部教授によるセミナー「環境トレーサーを用いた水環境の解析」を通じて、こうした河川環境を調査する課題に関する研究の共同の広がりを作り出していきたいと考えています。どうぞご参加ください

[2/14開催]GCS41 環境トレーサーを用いた水環境の解析

講演:山田佳裕(香川大学農学部教授)

日時:2023年2月14日 16:20~17:50

会場ICEDSルーム(遠隔教育調査研究室)/香川大学幸町北2号館2F +zoomによる遠隔配信

ご参加は、こちらの申し込みフォームから