Archives for Geo Communication Seminar - Page 3

GCS10 化学

Time and Date 2015年11月25日(水) 14:00-16:00 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 高木由美子氏(香川大学・有機化学) Purpose 本セミナーの枠組みでは、継続して人にとっての水環境に関する研究交流を進め て参りました。しかし、その中でも人と生物を取り巻く物質的環境との化学的相 互作用に関する階層部分は、個別の問題で触れることはあっても、必ずしも十分…
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GCS8 地震・津波を知り 南海トラフ巨大地震に備えるーそのとき高松に何が起こるか

趣旨と概要 東日本大震災から4年を迎えます。 風光明媚な恵みの海、瀬戸内海に面した高松市も、予測される南海トラフ巨大地震に伴い、激震、液状化、津波による甚大な被害を受ける危険性があります。瀬戸内海からの恵みを受けて発展してきた地域だからこそ、「その時」の瀬戸内海の変貌から命を守る方法を学ぶ必要があります。 石巻から堀込智之先生(工学博士・元宮城県立石巻工業高等学校教頭)、高知から岡村眞先生(高知大学総合研究センター教授)をお迎えし、東日本大震災の経験と教訓、南海トラフ巨大地震が高松にもたらす危険、そして高松市民はどう備えるべきかご講演いただきます。堀込先生による地形再現型津波発生装置による実験は、先生の最新の成果の本邦初公開の場となります。 東北を旅した学生たちによる、復興に取り組む東北からのメッセージもご紹介します。 日時 2015年3月25日(土) 15:00-18:00 場所 高松市二番丁コミュニティーセンター 香川大学博物館第37回ミュージアム・レクチャー 第8回ジオコミュニケーション・セミナー プログラム 15:00 開会のあいさつ:二番丁コミュニティー協議会/香川大学博物館…
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GCS6 環境団体訴訟の必要性と意義

Time and Date 2014年11月6日(木) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 小澤久仁男氏 (香川大学・法学部) Purpose わが国における環境行政訴訟(行政と市民の環境問題に関する訴訟)は、原告適格(誰が訴訟を提起することができるのかということ)という訴訟要件によって、その訴訟自体の提起が却下(門前払いを意味しており、訴訟においてシロかクロかを判断してもらえない)されることが多くあります。そのため、行政から開発許可を受けた企業が、そのまま開発を続け、環境問題や自然破壊を起こす可能性があります。そこで、近年、わが国の行政法学においては、この原告適格を拡大するべく、環境保護団体や自然保護団体による訴訟を認めるかどうかが議論されています。本報告においては、このような環境団体訴訟が必要とされる場面、および、これが導入された場合の問題について扱っていきたいと思います。
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GCS5 「豊島」への社会学的アプローチとその課題①

Time and Date 2014年3月17日(月) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 藤本延啓氏 (熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科) Purpose 報告者が初めて豊島を訪れてから12年が経過した。しかし、これまで自らの「現場主義」という研究スタンス(研究者としてのキャラクター)に即した社会学的アプローチを模索し続けながらも、 未だ「解」にたどり着けない現実がある。 今回のセミナーでは、報告者のこれまでの豊島研究における模索・迷走・苦悩について語ることを通して、「豊島」へ社会学的に接近することの興味深さと困難さを考察する糸口としたい。 さらに次回では、今回の報告からの展開として「『豊島』への社会学的アプローチとその課題②」と題し、豊島に関連する社会学分野の先行研究をレビューしながら、これまでの豊島研究における課題(欠陥)、および社会学という分野の“学問的”課題(限界)について論じてみたい。
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GCS4 数理科学の展開とその社会的応用

Time and Date 2014年1月13日(月) 15:00- Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Lecture ネットワーク上の拡散と頑強性評価 青木高明氏 (香川大学教育学部) 気候システムに見られる長周期変動のダイナミクス 寺尾…
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GCS2 日本結核史を追う―病原体理解からの時間軸再構築―

Time and Date 2013年6月13日(木) 13:00-14:30 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 和田崇之氏 (長崎大学熱帯医学研究所) Purpose わが国の結核は、明治から昭和初期における大蔓延が社会的に大きな爪痕を残し、一時は「国民病」とさえ言われてきた経緯がある。かつてわが国で猛威を振るった結核菌はどこから来たのか、そして現代においてどのような影響を与えているのか。近年、臨床分離株の遺伝多型を手掛かりにして感染経路を推定する「結核分子疫学」が注目されている。わが国における結核菌の特徴を遺伝子レベルで精査することにより、そうした歴史的経緯や地理特異的な適応進化が垣間見える。本講演では、「病原体を標的とした結核研究」が「わが国に起こった固有の事象」にどこまで迫れるのかについて、学際的に議論したい。
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